ギターのメンテナンスでチェックするべき5つのこと

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毎日のようにギターを弾いていると、ギターにも様々なストレスがかかっているものです。金属パーツのサビや、ネックの反りなど、そのまま放置していませんか?

小さな不具合が、後々、大きな故障につながらないように、定期的にギターのメンテナンスを行うことが大切です。今回は、ギターのメンテナンスでチェックするべき5つのポイントをご紹介します。

ぜひ、1つずつチェックして、自分のギターに不具合がないか確かめてみてください。これら5つのポイントを抑えるだけで、あなたの大切なギターを重大な故障から守ることができます。




メンテナンスのチェックポイント1「弦」

熱心にギターの練習をしている方なら、普段から気にしていると思いますが、弦のメンテナンスは非常に重要です。ギターを弾いていると、手汗で自然に弦がサビてしまいます。

サビてしまった弦は、当然、音が劣化していますが、それに加えて、とても切れやすい状態になっています。演奏中に弦が切れてしまうのは危険です。サビた弦はすぐに交換しましょう。

また、普段から弦がサビないように予防することも大切です。ギターを弾いた後に、弦をクロスなどで軽くふいてあげると、それだけでも弦がサビにくくなります。ギターを弾いた後は弦を1本ずつ乾拭きしてあげるといいでしょう。

こういった、些細な習慣がギターのメンテナンスではとても重要です。ぜひ、心得ておきましょう。

メンテナンスのチェックポイント2「ネックの反り」

意外と気づきにくいですが、ギターをしばらく放置していると、ネックが反ることがあります。まっすぐなはずのネックが、カーブしてしまうことをネックの「反り(そり)」といいます。

たとえばギターの弦の張りが強すぎると、ネックが以下の図のような形で反ってしまうことがあります。これを「順反り」といいます。

順反り

反対に、以下の図のような形で反ってしまうことを、「逆反り」といいます。

逆反り

どちらの反りも、そのまま放置しておくと良くありません。指板のひび割れの原因になったり、弦とフレットの距離が場所によって違ってしまい、弾きにくくなったりします。

ギターの種類によって違いはありますが、ネックの反り自体は、六角レンチなどの工具で、すぐに直すことができます。ただし、慣れていないと自分で修理するのは、危険が伴うため、あまりおすすめしません。

ギターを水平な場所に置いてみて、ネックが明らかに反っているようであれば、一度、ギターを取り扱っている楽器店に持ち込んで、修理してもらうのが良いでしょう。

メンテナンスのチェックポイント3「ひび割れ」

イメージしやすいと思いますが、ギターのひび割れは致命的な故障です。ギターが木材で作られている以上は、湿度や気温の変化によってひび割れができてしまうことがあります。

ギターのメンテナンスをするときには、ギターのボディやネック・指板などにひび割れがないか、よく確認しましょう。

万が一、ひび割れが見つかったときは、小さなものでも、楽器店で相談すると良いです。小さなひび割れが、修理できないような重大な故障につながるのは、極力避けましょう。

また、ギターのひび割れを予防するには、ギターの保存状態に気を使うことが効果的です。たとえば、ギターを直射日光に当てているとひび割れの原因になります。直接日の当たらない、風通しの良い場所で保管しましょう。

長時間、ギターケースの中に保管するときには、湿度調節剤をケースに入れておくと、湿度を一定に保つことができます。




メンテナンスのチェックポイント4「フレットのサビ」

弦がサビるのと同じように、フレットもサビます。ですので、メンテナンスのときにはフレットがサビていないか確認しましょう。

フレットのサビは、弦のサビと同じで、手汗などの湿気が原因で発生します。そのため、演奏後やメンテナンスの際に、クロスなどの布を使って、乾拭きすると、サビの発生を防ぐことができます。

フレットが軽くサビてしまったときには、指板やギターの本体をマスキングテープなどで保護しつつ、サビ取り剤を使ってフレットを磨きます。自分で磨くのが難しい場合には、楽器店で頼んでみるのが確実です。

フレットのサビがあまりにもひどい場合には、フレットの打ち直しや交換が必要になってしまうこともあるので、日ごろからきちんとメンテナンスをすることが大切です。

メンテナンスのチェックポイント5「金属パーツのサビ」

ギターのペグなど、他の金属パーツのサビもメンテナンス時にチェックします。弦やフレットのサビに比べれば、発生の頻度は少ないですが、やはり、手で触れている部分ですので、サビてしまうことがあります。

エレキギターの場合には、シールドを差し込むアウトプットジャックのサビにも注意しましょう。ここがサビていると、ノイズや接触不良の原因になります。綿棒やクロスなどを使って、こまめに拭き掃除をしておくだけでも、サビを防ぐことができるので、ぜひやってみてください。

ギターの金属のパーツは、放置しておくと必ずサビます。毎日の練習の後に、乾拭きをして、サビの防止を心がけましょう。

ギターのメンテナンスのチェックポイントのまとめ

今回は、ギターのメンテナンスでチェックするべき5つのポイントをご紹介しました。お気付きかもしれませんが、実はギターの不具合のほとんどは、日ごろの「乾拭き」で防ぐことができます。ギターの練習後には、弦やその他の金属パーツを乾拭きして、サビないように気を付けましょう。

また、ギターの保管の際には、湿度と温度に注意して、直射日光の当たらない、風通しの良い場所で保管しましょう。

毎日できる簡単なメンテナンスで、せひ、大切なギターを守ってあげてください。




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