自分でできる!ギターのメンテナンスの8つの手順

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せっかく手に入れた大切なギターを長く使いたいと思いませんか。

ギターは、定期的にメンテナンスを行うことにより、半永久的に使うことができ、長く使うほどに音も良くなります。

メンテナンスの行き届いた、音の良いギターを使えば、演奏は美しく聞こえ、聴き手も弾きても心地良くなるものです。

では、ギターのメンテナンスは具体的にはどういったことをすればいいのでしょうか。

今回は、自分でできるギターのメンテナンスについて紹介していきます。

ここで紹介する7つの手順を実践すれば、いつでも完璧な状態で、ギターを弾くことができるようになります。




1.ギターのメンテナンスに必要なもの

まず、ギターのメンテナンスに必要なものをそろえておきましょう。

ギターのメンテナンスには、以下の6つの道具が必要になります。

  1. ギタークロス
  2. 新しい弦
  3. ニッパー
  4. ギターポリッシュ
  5. ドライバー
  6. 六角レンチ
  7. 接点復活剤
  8. レモンオイル

少なくとも1~4まではそろえておきましょう。

ギタークロスは、綿素材のものであれば、Tシャツの切れ端やハンカチなどでも特に問題はありません。また、ニッパーは弦の交換時に、弦を切るためのはさみのような道具です。ホームセンターなどで購入できます。

ギター専用の高品質なニッパーもあります。

ギターポリッシュ・レモンオイル・接点復活剤は、すべてギターを磨くためのものです。まとめてそろえておくといいでしょう。




2.ギターのメンテナンスでチェックする場所

ギターのメンテナンスでは、以下の8つの項目をチェックします。

  1. ネックの反り
  2. ひび割れ
  3. フレットのさび
  4. 金属パーツのさび
  5. ボディの汚れ
  6. ストラップピン
  7. ノイズ(エレキギター・エレアコのみ)

1~7はアコギ・エレキともにチェックします。8のノイズについては、エレキとエレアコのみチェックします。

それでは、これらの項目を手順に沿って見ていきましょう。

3.ギターのメンテナンスの手順

以下の手順で、ギターのメンテナンスを行います。

  1. 弦を外す
  2. ボディの汚れを取りつつ、ひび割れをチェックする
  3. フレット・指板を磨く
  4. 金属パーツを磨く
  5. ストラップピンをチェックする
  6. 新しい弦を張る
  7. ネックの反りをチェックする
  8. ノイズをチェックする(エレキ・エレアコのみ)

それぞれ、具体的な内容を見ていきましょう。

3.1.弦を外す

まずは、ギターの弦を外します。ギターのメンテナンスは、ギターの弦交換のたびに行うと効率が良いです。

ギターの弦は、ギターのペグを十分に回して、弦が緩んでから外します。ギターのペグは、ギターの弦の音が低くなるような向きに回していくと緩みます。

十分に緩んだら、ヘッドにある弦巻から弦を抜き取るか、ギターのボディの真ん中あたりで、ニッパーを使って、弦を切ります。

切った弦は、丸めてまとめ、缶などに入れて保管し、捨てられるようにしておくとよいです。

3.2.ボディの汚れをとりつつ、ひび割れをチェックする

弦が外せたら、ボディの汚れを取っていきます。

ギタークロスにギターポリッシュを付けて、ボディを磨いていきましょう。特に、弦が張った状態では磨けない部分をきれいにしましょう。

アコギの場合は、サウンドホールとブリッジの間。エレキの場合には、ピックアップの間などです。

このとき、ボディにひび割れがないかを確認してください。ギターのボディは木材でできています。よって、湿度や温度の変化によって、ボディにひびが入る場合があります。

ひびが入ったまま放置しておくと、ギターが壊れる致命的な原因になり、大切なギターを失うことになりかねません。

メンテナンス時にきちんとチェックしておきましょう。

もし、ひび割れが見つかった場合には、すぐに楽器屋さんやギターショップに持って行き、修理が可能か診てもらいましょう。

3.3.フレット・指板を磨く

ボディをきちんと磨いたら、次は、フレットと指板(フィンガーボード)をきれいにしましょう。

実は、フレットやフィンガーボードは、演奏中の手汗でかなり汚れています。

これをそのままにしておくと、不潔なのはもちろんのこと、ギターの劣化の原因になります。きちんと磨きましょう。

ギタークロスに、レモンオイルをつけて磨きます。まずフレットとフィンガーボードの間を磨いていきます。フレットが接着しているところです。

そのあとにフレットとフィンガーボード全体を磨いていきます。もし、しばらく磨いていないとしたら、かなり光沢が出るはずです。

3.4.金属パーツを磨く

フィンガーボードの後は、金属部分を磨いていきます。アコギの場合には、ヘッドのペグや弦巻の部分です。

エレキの場合には、ペグと弦巻のほかに、ブリッジ、シールドを差すジャックなども磨きます。

金属用の洗浄剤があればそれを使って磨きましょう。

サビているときには、ギター用のサビ取り剤を使って磨きましょう。

普段から演奏した後に軽く金属部分を拭く習慣をつけておくと、サビを防止することができます。

3.5.ストラップピンをチェックする

ギターがひと通りきれいになったら、ストラップピンがガタついていないかチェックします。

指でつまんで軽く揺らしてみて、ガタつくようなら、ストラップピンを留めているネジを締めましょう。

ストラップピンが固定されていないと、ストラップをつけて演奏した時にストラップが外れてギターが壊れるのを防ぐことができます。

3.6.新しい弦を張る

ここまで進んだら、新しい弦を張りましょう。弦の張り方はアコギの弦交換をしよう!初心者も30分で分かる画像解説!を参考にしてください。

新しい弦には、コーティング弦を使うと弦がサビにくいのでオススメです。

コーティング弦は、サビにくいだけでなく、音の劣化もゆっくりで、長持ちします。価格は通常の価格の2~3倍ですが、弦の寿命は3か月~5か月は持ちます。

もし良いものを長く使いたいならコーティング弦を使ってみましょう。

アコースティックギター用コーティング弦

エレキギター用コーティング弦

3.7.ネックの反りをチェックする

さて、弦を張ったら、ネックの反りをチェックしましょう。

ギターをしばらく使っていると、ギターのネックは弦の張力によって、徐々に反ってきます。

また、ギターの保管の仕方によってはギターのネックが重力によって反ることもあります。

これをチェックします。

ギターの反りは以下の手順でチェックします。

  1. ギターを構える
  2. 1フレットと最終フレットを押さえる
  3. 8~12フレットあたりで弦とフレットの隙間を見る

このような状態で、弦とフレットの間に0.5mm程度の隙間があるのが理想的だといわれています。

もし、隙間があまりにも大きかったり、隙間がなかったりするときは、ネックが反っている可能性があります。

このような場合には、楽器屋やリペアショップに持っていき、反りを確認・修理してもらいましょう。

反りを放置しておくと、音のズレやネックが折れる原因になります。

こまめに確認しておくとよいでしょう。

また、普段からギタースタンドにきちんとギターを立てることや、ギターを弾かないときは弦を緩めておくことによって、ギターの反りを防止することができます。

ギタースタンドがない場合には、今すぐ買って、きちんとギターを保管しましょう。

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3.8.ノイズをチェックする

さて、最後にエレキギターやエレアコを使っている方は、ギターのノイズがないかチェックしましょう。

ギターをシールドでアンプにつなぎ「ガリガリ」という音や「ジー」という目立つ音がしないかチェックします。

もしノイズがあるときには、ギターのジャックが汚れていたり、シールドが劣化している可能性があります。

詳しくは、ギターのノイズを除去しよう!覚えておきたい5つの知識で細かく説明しているのでこちらを参考にしてください。

4.ギターのメンテナンスのまとめ

今回は、自分でできるギターのメンテナンスの手順を紹介しました。今回紹介したギターのメンテナンスは、少なくとも月に1度、弦を交換するタイミングで必ず行うようにしましょう。

日々のメンテナンスが、ギターの破損や劣化を防ぎます。ぜひ、継続的に取り組んでみてください。




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