ギター上達のための運指練習!毎日3分でできる練習法!

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あなたはギターを弾く時、左手の運指が上手くいかずに困っていないだろうか?ギターの運指が上手くできるようになることは、ギター上達の基本中の基本だ。レベルの高い演奏ができるようになるために、運指の練習は欠かせない。

とはいえ正しい練習方法を知らず、やみくもに練習していてもギターは上達しない。もしあなたがギター初心者なら、今すぐに運指の正しい練習方法を覚えるべきだ。正しい練習方法を身に着ければ、周囲の誰よりも早く上達し、正確で滑らかな運指ができるようになる。

今回はギター初心者のために、今すぐできる簡単な運指の練習方法とフレーズを紹介する。毎日3分取り組むだけであなたはすぐにギターの上達を実感できるようになるはずだ。

 




 

運指練習についての注意点

今回紹介する運指の練習フレーズは全部で3つある。どのフレーズも初心者でも簡単かつ効率よく上達できるように工夫されている。そのため、一度すべてのフレーズに目を通してみて欲しい。

全ての運指練習フレーズを理解したら、そのあとは、自由に選んで練習をしてもらってかまわない。毎日3つ全てに取り組んでもいいし、どれか1つだけを集中してやっても良い。

ただし、これらの練習はあくまでも基礎練習のため、やり過ぎてギターを嫌いにならないように注意してほしい。精神的にも無理のない範囲で取り組もう。

それでは、ギター初心者のための運指練習フレーズを紹介しよう。

ギター初心者のための運指練習フレーズ1

ギター上達

まず最初に紹介するのは、左手のフレット移動の練習だ。弦はある程度固定しつつ、フレット間の移動をスムーズに行えるようにする。

この練習は運指練習の基本として、とても重要で、エレキギターの人にもアコースティックギターの人にもおすすめだ。この練習になれると、左手の指の動きが滑らかになり、フレットの押さえ間違いが少なくなる。

具体的な注意点は以下の3つだ。これらは全ての運指練習に共通して大切なので、よく読んで理解しよう。

1―1.左手の指の動きを最小限にする

まず注意してほしいことは、指を動かす時の、指の動きの大きさだ。弦を押さえて次のフレットへ移動するときに、指を最小限に小さく動かすことを意識しよう。弦から指を離す時に、指を遠くへ離すのではなく、弦からギリギリの距離で離し、次の場所へ移動する。

最小限の動きを意識する理由は、運指を早く正確に行うためだ。指を大きく動かすと、それだけ運指に時間がかかり、素早い運指ができなくなる。すると、細かいフレーズや、アップテンポな曲を弾く時に、対応ができなくなってしまうのだ。

また、指の動きが大きいと、指をある場所から次の場所へ押さえ変えるときに、次の場所の位置を把握するのが難しくなり、それだけ運指の正確性が下がってしまう。

指の動きを小さくすることを意識して練習を続ければ、複雑でテンポの速い演奏もすぐに対応できるようになり、どんどん演奏のレベルが上がっていく。運指の正確性も上がり、演奏中に間違った音を出すことがなく、質の高い演奏ができるようになる。

  1-1.左手の指は最小限の動きにとどめ、運指の速さと正確性を高めるようにしよう。

1-2.押さえる指の力を最小限にする

次に注意することは押さえる指の力加減だ。指の動きを最小限にするとともに、押さえるときの指の力を最小限にしよう。

押さえる指の力を最小限にするというのは、言い換えれば、左手の指で弦を押さえるときに、最小限の力だけで弦を押さえるということだ。ギターの音が正しく鳴るのは、フレットに弦がしっかり触れて、その弦が振動した時だ。つまり、弦がフレットにきちんと触れてさえいれば、それ以上の力は必要ないということだ。

弦がフレットに触れるのに必要な力以上の力は無駄になる。必要以上の力をかけると、指の動きは固く、遅くなり、疲労感も増す。長時間の演奏で、素早く、滑らか運指を続けるためには、最小限の力で弦を押さえなければならない。

初心者の段階でこのことを理解して、力を入れ過ぎないように意識しながら練習していると、運指の上達が早くなる。なぜなら力を入れ過ぎない運指練習では、指の疲労が少なくなり、長時間の練習が効率的に行えるからだ。

  1-2.弦は最小限の力で押さえよう

1-3.ピッキングと同時に弦を押さえる

3つ目に注意してほしいことは、弦を押さえるタイミングだ。多くのスポーツでタイミングが重要なのと同様に、ギターの運指においてもタイミングが非常に重要だ。ギターの運指では、細かいタイミングの意識が大切になる。

弦を押さえるタイミングは、ずばり右手のピッキングと同じタイミングだ。右手のピッキングで弦にピックがあたるのとほぼ同時に、左手の指で弦を押さえる。

多くの人はピッキングの前に弦を押さえるが、それではリズム感のある演奏が難しい。なぜなら、右手と左手が別々のリズムで動いているからだ。もし右手と左手の動きがぴったり合って、シンクロできていれば、リズムをとらえるのは簡単になる。右手と左手の息があってくると、ギターが思い通りに音を奏でるようになるのを実感できるようになるのだ。

思い通りに音が出せるようになると、ギターの演奏がとても楽しくなり、練習のモチベーションが高まって、上達の速度も上がっていく。

最初のうちは、左手が先に動いても構わないが、徐々に右手とタイミングを合わせるように練習を重ねよう。

  1-3.右手のピッキングと同時に、左手で弦を押さえよう

ギター初心者のための運指練習フレーズ2

ギター上達

次に紹介する練習は、左手の弦移動の練習だ。フレットの位置はある程度固定しつつ、弦と弦の移動を頻繁に行う。すぐ隣の弦に移ることもあるが、1本とばして次の弦に移ることもある。

この練習は特にエレキギターでリードを弾く人にはオススメの練習だ。リードにおける運指ではフレット間の移動だけでなく、弦の移動も頻繁に起こる。

この練習フレーズが滑らかに弾けるようになれば、弦の移動を間違えたり、左手と右手で違う弦を弾いてしまうようなミスも少なくなる。

運指練習1と同様、以下に練習時の注意点をあげておこう。

2-1.弾かない弦をミュートする

弦を移動する運指練習の際には、弾かない弦をミュート(消音)することが大切だ。ある弦(A)を弾いた後、次の弦(B)を弾く時に、弦(A)の音が消えずに残っていると、弦(A)と弦(B)の音が混じってしまい、聞いていて違和感がある。弦(B)に移ると同時に、弦(A)の音をミュートしよう。

ミュートするには、「ミュートしたい弦に軽く触れて、弦の振動を止める」のが王道の方法だ。

例えば弦(A)を弾いた後、弦(B)を弾く場合、弦(A)をミュートするわけだが、弦(B)を押さえると同時に、弦(A)に他の指で軽く触れる。または、弦(A)を押さえていた指を、そのまま軽く触れておいて弦の振動を止める。

こういった方法で、弾かない弦をきちんとミュートしておくと、違和感のない、きれいな演奏ができるようになる。きれいな演奏ができれば、プロの演奏に一歩近づく。

これは自然にできるようになるものではないので、初心者のうちから意識して癖をつけておくことが重要だ。

  2-1.鳴らす必要のない弦はミュートしよう

2-2.音を1つ1つ丁寧に鳴らす

これも、きれいな演奏を目指すにあたって重要なポイントだ。弾く音1つ1つを丁寧に鳴らそう。初心者にありがちなのが、細かい弦移動が続く時に、ひとつひとつの音を正しく鳴らせず、メロディーがごちゃごちゃしてしまうことだ。

細かいフレーズが丁寧に弾けるかどうかで、初心者と上級者の差は生まれる。細かいフレーズは誤魔化しがちだが、そういう部分こそ丁寧に演奏するように心がけよう。

具体的なコツとしては、練習時にゆっくり目のテンポから練習する方法がある。練習はじめのうちは、ゆっくり、余裕のあるテンポで、1つ1つの音を正しく、きちんと鳴らすようにしよう。そして、フレーズのすべての音を正しく鳴らせるようになってから、徐々にテンポを上げていこう。

もちろん、テンポを上げてからも、丁寧に演奏することを意識し続けよう。

  2-2.1つ1つの音をきちんと鳴らそう

2-3.常にピッキングの強さを同じにする

ここからはやや難易度の高いポイントだ。全てのピッキングを同じ強さに保つように練習しよう。

意識しなければ、ピッキングの強さは「どの弦を弾くか」「アップかダウンか」「ピックの角度はどうか」などの要因によって異なってしまう。ピッキングの強さがコントロールできないと、重要でない部分の音が強調されたり、重要な部分の音が弱弱しかったりして、聴き心地が良くない。

ピッキングの強さをコントロールできるようにするため、すべてのピッキングを同じ強さに保つ練習をするのだ。

これができるようになると、ピッキングの強弱が安定し、思い通りの強弱が付けやすくなる。ピッキングの癖が少なくなり、コントロールが上手くできるようになれば、それだけ思い通りに音を操れるようになるのだ。

コツとしては、ピックが弦に当たるときの、ピックの角度を同じにすることや、弦に当たるまでのピックの振り幅を同じにすることなどがある。弦にピックが当たるときの条件を全て一定に保つように意識しよう。

2-3.常に均一なピッキングができるようになろう

ギター初心者のための運指練習フレーズ3

ギター上達

最後に紹介するのは、弦の移動とフレットの移動の両方をミックスした運指練習だ。ポイントは前述の1・2と同じなので、その復習を兼ねて練習してみて欲しい。

もう一度前述のポイントをまとめておこう。

1―1.左手の指の動きを最小限にする

1-2.押さえる指の力を最小限にする

1-3.ピッキングと同時に弦を押さえる

2-1.弾かない弦をミュートする

2-2.音を1つ1つ丁寧に鳴らす

2-3.常にピッキングの強さを同じにする

まずは、1-1.左手の指の動きを最小限にする。指の動きを小さくすることで、早い動きに慣れ、正確な運指をできるように習慣づける。そして、1-2.押さえる指の力を最小限にする。指の動きを小さくするとともに、弦に加える力も最小限に抑える。そうすることで、指の疲労が少なくなり、効率的に練習できるようになるのだ。

上記のことができるようになったら、次は、1-3.ピッキングと同時に弦を押さえるようにしよう。ピッキングと同時に弦を押さえることで、右手と左手に一体感が生まれ、リズムを取りやすくなる。こうすることで、感覚的にギターを操れるようになるのだ。

1のポイントを押さえたら、2-1.弾かない弦をミュートすることを覚えよう。弾かない弦というのは、音を鳴らす必要のない弦のことだ。ある音から次の音に移動するとき、前の音が残っていると、音が重なって違和感が発生する。ある弦から別の弦に移るときは、前に弾いた弦に軽く触れて、振動を止める癖を付けよう。

ここまでできたら、初心者のための運指練習は、ほぼマスターしたようなものだ。ここからはややレベルの高い練習になる。まず、2-2.音を1つ1つ丁寧に鳴らす練習をしよう。初めはゆっくりの速度で練習し、すべての音を確実に弾けるようになったら、徐々にテンポを上げて行こう。そうすることで、雑さのない、プロに近い演奏ができるようになる。

そして最後に、2-3.常にピッキングの強さを同じにする練習をする。ピッキングの強さを一定に保つ練習をして、強弱にムラができないようにしよう。これができれば、演奏中の強弱を自在につけられるようになり、表現力が身に付いてくる。




ギター初心者のための運指練習 まとめ

今回は、運指練習でできるだけ早くギターが上達するように、練習方法とフレーズを解説した。単にフレーズを繰り返すだけでなく、ポイントを理解しながら練習しよう。解説の内容を理解しながら、質の高い練習をすれば、同じ時間の練習でも、より早く上達することができる。

少しでも早く上達して、ぜひ他と差をつけてもらいたい。

また、運指練習も含め、もっと基礎の練習をしたい方のためにギター基礎練習のフレーズ集!毎日5分で上達する方法で9つの基礎練習フレーズを紹介している。今回の運指練習よりも取組みやすいものも多いので、ぜひ挑戦しよう。

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