指1本で弾ける!超かんたんパワーコードの押さえ方!

    パワーコード
    • ギターのコードは難しそう・・・。
    • 手が小さくてコードが押さえられない・・・。
    • 簡単に押さえられるコードはないのか・・・。

    これらはギターの初心者の方から良く聞く悩みだ。たしかにギターを始めたばかりの頃は、複雑なコードは難しく感じられる。

     

    でも安心してほしい。実は指1本でも押さえられるコードがある。それが「パワーコード」だ。

    これは実際の演奏でも頻繁に使われており、これが弾けるだけでも、多くの有名な曲が弾けるようになる。裏ワザではなく、きちんとした方法なので、ぜひ取り組んで欲しい。

    ここでは、パワーコードの押さえ方・弾き方を分かりやすく解説する。この記事を読み終える頃には、いつでも1曲弾けるくらいに実力が付いているはずだ。

    1.パワーコードって何?

    パワーコードは、主にロックで使われる力強いコードだ。低い音だけを使っているので、パワフルな音になる。

    音楽的に説明すると、ルートと完全5度の音だけで作られるコードのことなのだが、少し難しいので、この説明は忘れてよい。要するにたった2つの音だけでできているコードなのだと思っておこう。

    2.指1本でできるパワーコード

    パワーコードは、ギターの場合は、なんとたった1本の指で押さえることができる。以下のコードダイアグラムを見てみよう。コードダイアグラムの見方が分からない方は5分で分かる!コードダイアグラム基本の読み方!も参考にしよう。

     

    2.1 Eコードのパワーコード

    パワーコード

     

    これはEコードのパワーコードだ。人差し指1本で押さえることができる。X印の付いている弦は弾かない弦だ。左手の人差し指の指先で5弦2フレットを押さえよう。

     

    2.2 Aコードのパワーコード

    パワーコード

    次はAコードのパワーコードだ。Eコードと比べても、ただ1本弦をずらすだけだ。4弦2フレットを人差し指で押さえよう。

     

    2.3 パワーコードでピッキング

    さて、2つのパワーコードが押さえられたら、音を鳴らしてみよう。

    音を鳴らすためには右手でピッキングをする必要がある。ギターピックを使って弦を鳴らすことをピッキングという。ここでピッキングの仕方を解説しておこう。

    ピックは以下の画像のように、親指と人差し指で挟んで持つ。

    パワーコード

    この形を保ちながら、パワーコードの図を見て、X印のついていない2本の弦だけを、いっぺんに弾こう。

    3.指2本でできるパワーコード

    上記の2つのパワーコードは指1本でできるパワーコードだった。しかし、これだけでは物足りないと思うので、ここからは指2本を使って押さえるパワーコードを紹介しよう。

    指2本のパワーコードも押さえられるようになると、どんな曲でも対応できるようになる。1つの形だけを覚えておけばすべてのコードが簡単にできてしまうので、ぜひ取り組もう。

    3.1 Dコードのパワーコード

    パワーコード

    これはDコードのパワーコードだ。指の開きがキツイ場合は、薬指の代わりに小指を使っても良い。5弦5フレットと4弦7フレットを同時に押さえ、4弦と5弦をいっぺんに弾こう。

    3.2 Gコードのパワーコード

    パワーコード

    これはGコードのパワーコードだ。人差し指と薬指の位置関係はDと同じで、弦とフレットの場所を変えただけだ。6弦3フレットと5弦5フレットを同時に押さえ、5弦と6弦をいっぺんに弾こう。

    3.3 その他のパワーコード

    上記2つのパワーコードで、パワーコードの基本の型を覚えてもらえただろうか。パワーコードは全て、この形をスライドしたり弦を変えるだけで押さえられる。

    あなたは、もう全てのコードを弾けたようなものなのだ。上記にあげたコードを含め、すべてのコードを見てみよう。

    パワーコード パワーコード パワーコード パワーコード

    パワーコード パワーコード パワーコードパワーコード パワーコード パワーコード パワーコード パワーコード

     これですべてのパワーコードができた。1本指の型か、2本指の型ですべてのコードができることをお分かりいただけただろうか。それぞれ押さえて、1つづつ覚えていこう。

     

    4.コードチェンジで練習しよう

    すべてのパワーコードを押さえられたら、実際にコードを弾きながら練習しよう。以下にパワーコードで弾ける定番のコード進行を上げておくので、この通りに弾いてみよう。

    練習1

    パワーコード

    A、D、E、Aとコードチェンジする。コードのアルファベットの下に書かれている平行四辺形は弦をピッキングすることを意味している。この楽譜では、Aコードを2回ピッキング→Dコードを2回ピッキング→Eコードを・・・。というように弾けばよい。

    練習2

    パワーコード

    次もコード進行は変わらない。ただし今度はピッキングの印の下に、異なる2種類の印が付いている。下向きに開いている印(一番左から奇数番目についている印)をダウンピッキング、上向きに開いているVの印をアップピッキングという。

    ダウンピッキングは太い弦から細い弦に向かってピックを振り下ろす。上から下に振り下ろすピッキングだ。

    ダウンピッキング

    アップピッキングは細い弦から太い弦に向かってピックを引き上げる。下から上に引き上げるピッキングだ。

    アップピッキング

    これを連続して行うと、ピックの上下が繰り返される。その動作の中にパワーコードを入れるのがこの練習のポイントだ。2本の弦をいっぺんに弾くので、慣れないと厄介だが、繰り返し練習して体で覚えよう。



    まとめ

    パワーコードの感覚はつかめただろうか。冒頭で述べたように、これは裏ワザではなく、正攻法のコードの押さえ方のひとつだ。これができればすべてのコードが一応は弾けるようになり、全ての曲を弾くことができる。実際に好きな曲のコード譜を探して、パワーコードで弾いてみよう。きっとその利便性に驚くはずだ。

    また、パワーコードではなく、通常のオープンコードやバレーコードのコードダイアグラムについては、一目でわかる!ギターコード一覧表に分かりやすく一覧でまとめてあるので興味のある方は参考にして欲しい。