初心者でも10分で分かる!ギターコードの基礎知識

    コードの名前

    ギターに慣れてきたら、早いうちに、ギターコードを覚えなくてはなりません。ギターコードは、ギターで弾き語りをしたり、バンドでリズムギターをやったりするときに、必ず使うことになるからです。

    この記事では「ギターコードって何?」という方のために、ギターコードについて分かりやすくご説明します。初心者でも十分に理解できる内容になっているので、最後まで丁寧に読み進めれば、ギターコードについて、人に教えられるくらいの知識が身につくはずです。ぜひ、最後まで目を通してくださいね。

    1.はじめに

    この記事では、ギターコードについて、基本的な3つのことを説明します。次の3つです。

    1. ギターコードとは何か?
    2. コードの「名前」の読み方
    3. コードの押さえ方

    はじめに、ギターコードがどんなものなのか、ギターコードとは何なのかについて説明します。

    次に、コードの「名前」の読み方を覚えてもらいます。「Am7」や「C7」のような、アルファベットの組み合わせの意味と、読み方が理解できるようになることを目指します。

    最後に、実際に、ギターを使ってコードを弾きます。初めてコードが弾けたときの感動は、生涯きっと忘れないものになるでしょう。

    それでは、ギターコードについての説明を始めます。

    2. ギターコードとは?

    まず、ギターコードとは何なのかですが、コードとは、日本語で「和音」のことです。「和音」とは、いくつかの音が、同時に鳴って、重なり、調和することをいいます。

    文章で伝えるのが少し難しいですが、イメージしてみてください。まず「ド」の音を鳴らします。これだけでは、コードではありません。次に、「ド」の音が鳴っているところに、「ミ」の音と、「ソ」の音も追加で鳴らします。すると、3つの音が重なって、きれいな響きになります。

    これがコードです。このように、音が重なって美しい響きになることをコードといいます。

    コードにはそれぞれ名前がついてます。どんな音を重ねるかによって、コードの名前が決まります。たとえば「ド」「ミ」「ソ」の3つの音が重なって響くコードは「C(シー)コード」といいます。このように、コードの名前はアルファベットで表現されます。このことについては、次に詳しく説明します。

    3. ギターコードの「名前」の読み方について

    ギターコードの名前はアルファベットで表現されています。どんなものがあるか見てみましょう。たとえば、以下のコードは、「Cmコード」といいます。読み方は「シー・マイナー・コード」です。他のコードも見てみましょう。

    コードの名前

    以下のコードは、「G7コード」といいます。読み方は「ジー・セブンス・コード」です。

    コードの名前

    以下のコードは「Am7コード」です。読み方は「エイ・マイナー・セブンス・コード」です。

    コードの説明

    なんとなくパターンが見えてきたでしょうか。他にも見てみましょう。以下のコードは「Emコード」といいます。読み方は「イー・マイナー・コード」です。

    コードの名前

    以下のコードは「Eコード」です。読み方は「イー・コード」です。

    コードの名前

    さて、ここで問題です。次のコードは、何と読むのか考えてみましょう。

    コードの名前

    答えは「Em7コード」です。読み方は「イー・マイナー・セブンス・コード」です。もう分かってきたかと思います。コードの名前は、次の図のように読み方が決まっています。

    コードの名前の説明

    ①は、コードのベース(コードの中でいちばん低い)音の名前です。ベースの音が「E」なら「E」という表記になります。これには「A・B・C・D・E・F・G」の7つがありますが、これは、「ドレミ」のアルファベットで書いたものです。それぞれ「ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ」に対応しています。

    ②は、そのコードが「マイナーコード」であることを示しています。小文字で「m」と書いてあれば「マイナーコード」です。マイナーコードは「暗い響き」になるという特徴があります。「マイナーコード」と聞いたら、暗い響きなんだな、と思っておきましょう。

    ③は、そのコードが「セブンスコード」であることを示しています。数字で「7」とあれば「セブンスコード」です。セブンスコードは「都会的な響き」といわれています。

    このように、ギターコードには、規則的に名前がついています。深入りすると複雑なので、いまは、コードの読み方だけ覚えておきましょう。それだけでも、ギターは十分に弾くことができます。

    4. ギターコードの押さえ方

    さて、コードの読み方を覚えたら、実際に、コードを押さえて弾いてみましょう。コードを弾くときには、いくつかの弦を、決まった形で押さえて、すべての弦をいっぺんに弾いて鳴らします。

    例として、「Cコード」を弾いてみましょう。

    Cコード

    ここで「コードダイアグラム」というものが登場します。上の図はCコードのコードダイアグラムです。これはコードの押さえ方が描かれた図です。コードダイアグラムは、次のことを表しています。

    • 縦線・・・フレット。線の下の数字がフレットの番号。
    • 横線・・・弦。一番上の線が1弦。一番下の線が6弦。
    • 丸印・・・押さえる場所。丸の中に書いてある文字が使う指を表しています。

    ※コードダイアグラムについては、5分でよく分かる!ギター楽譜の読み方の2項でより分かりやすく説明しているので、参考にしましょう。

    Cコード

    それでは、以上のことを踏まえて、Cコードを押さえてみましょう。

    1)下から2番目の横線は、5弦だ。3フレットのところに丸印があり、「薬」という文字が書かれています。なので、5弦3フレットを、薬指で押さえます。

    2)同様に、下から3番目の横線は、4弦で、2フレットのところに丸印があり、「中」という文字が書かれています。なので、4弦2フレットを、中指で押さえましょう。

    3)最後に、下から5番目の横線は、2弦で、1フレットのところに丸印があり、「人」という文字が書かれています。なので、2弦1フレットを、人差指で押さえましょう。

    4)ここまで、左手で弦が押さえられたら、右手で、1~6弦を、6弦側から「ジャラーン」と弾いてみましょう。これが「Cコード」です。

    このようにしてコードは弾けます。上手く弾けたでしょうか?

    Cコードができたら、他のコードも弾きましょう。他のコードについては、これだけ覚えれば大丈夫!ギター初心者向け7つのコードで、初心者が最初に覚えるべき7つのコードを紹介しています。こちらの内容で覚えれば、効率的にコードが習得できます。

    4. まとめ

    今回は、ギターコードの基本的なことを、初心者向けに解説しました。ギターコードは、名前の読み方と、コードの押さえ方(コードダイアグラムの見方)が分かっていれば、知識面では問題ありません。基本的なことを覚えたら、実際に、いろいろなコードを押さえて、弾いてみるのが一番です。

    最初に覚えるべきコードについては初心者向けのギターコードはこれ!最初に覚える5つのことで詳しく書いています。また、これよりも新しい記事で、よりデータに基づいているものにはこれだけ覚えれば大丈夫!ギター初心者向け7つのコードがあります。どちらの記事も、読めば、効率良くギターが上達するように書かれています。ぜひ読んで、手っ取り早く、上達しちゃいましょう。

    ギターが弾けるようになるまでの初心者のためのページ』からご覧の方は『最初に覚えるべき7つのコード』に進もう。