はじめてのギターと一緒にそろえる7つのアクセサリー

ピックの種類

「ギターを買ったはいいけど、他に何をそろえればいいのか分からない。」「ギターを買うときに、一緒にそろえておくものはある?」など、ギターを始める前に、ギターの他に何をそろえるべきか、分からなくなっていないでしょうか?

結論から言って、ギターを始める前には必ず、7つのアクセサリーをそろえておく必要があります。これら7つのアクセサリーは、ギターを弾くうえで必ず必要になるものです。そろえておけば、ギターを弾き始めてから困ることはありません。今回はこれら7つのギターアクセサリーを紹介しましょう。

1.必ずそろえるべき7つのギターアクセサリーとは?

ギターを始める前に、必ずそろえておくべき7つのアクセサリーは、以下の7つです。

  1. ピック
  2. チューナー
  3. 替え弦
  4. ストリングワインダー
  5. ギタースタンド
  6. ギターケース
  7. ストラップ

どれもなくてはならないアクセサリーです。これから紹介する内容を参考にしつつ、必ずそろえておきましょう。以下では、アクセサリーの名前の横に、重要度を星☆の数で示しました。星3つのものは必ず用意しましょう。それ以外のものも、できるかぎり早いうちに用意しましょう。

2.ピック 重要度:☆☆☆

ギターを弾くためにかかせないのがギターピックです。ピックを握って弦をはじくことになります。ピックには、トライアングル型とティアドロップ型の2種類があります。

初心者には、トライアングル型をオススメします。トライアングル型は、ティアドロップ型に比べて、握ったときの安定感があります。安定感があると、ギターを弾いているときに弾きやすく、落としにくいのです。特別な理由がなければ、最初の1枚は、トライアングル型にするといいでしょう。

他にも素材と厚さ(硬さ)の種類があるのですが、以下が一番無難なピックです。

  • 素材⇒セルロイド
  • 形⇒トライアングル(おにぎり)型
  • 厚さ(硬さ)⇒Medium~Hard(Heavy)0.8mm~1mmくらい

ピックの素材・形・厚さ(硬さ)には種類がたくさんあるので、興味のある方は「ギターのピックの選び方!素材や形、厚さの違い」を読んでみてください。

ピックは、どちらの種類も100円くらいで購入できます。余裕があれば、両方の種類をそろえておくのもいいでしょう。

ピックの種類

3.チューナー 重要度:☆☆☆

ギターを弾く前に、ギターの弦を正しい音の高さに合わせておかなければなりません。正しい音になっていないと、どんなに上手くギターを弾こうとしても、下手に聞こえてしまいます。それ以前に、正しい音でないと、ちゃんとした曲になりません。

ギターの音の高さを正しく合わせるために必要なのが、チューナーです。チューナーは、必ず、ギター用のものを用意しましょう。他の楽器のチューナーと間違えないことが大切です。チューナーは、2000円くらいから購入できます。

チューナーイラスト

4.替え弦 重要度:☆☆

ギターの弦は消耗品です。ずっと使い続けていると、弦がさびて音が悪くなったり、切れてしまうこともあります。特に初心者のうちは、力が入りすぎたり、弦をきつく巻きすぎたりして、切ってしまいがちです。切ってしまったときに替え弦がないと、替え弦を買うまでギターを弾けず、モチベーションが下がってしまいます。あらかじめ用意しておきましょう。

ギターの弦は、安いもので500円からあります。平均的には1000円前後です。1~6弦までセットで販売されていることがほとんどです。セットで買っておけば間違いありません。

ギター弦イラスト

5.ストリングワインダー 重要度:☆

ストリングワインダーというのは、ギターの弦交換のときに必要になる道具です。使うだけで、ギターの弦交換が圧倒的に早くなります。なくてもなんとかなりますが、あった方が絶対にいいです。150円くらいで売っているのでそろえておきましょう。

ストリングワインダー

6.ギタースタンド 重要度:☆☆

ギターは、きちんとスタンドに立てかけておかないと、ネックが曲がったり、倒れて折れてしまったりします。ギタースタンドにきちんと立てかけて、ギターを管理しましょう。ギタースタンドに立てかけておけば、インテリア的にもオシャレです。安いものだと500円くらいで購入できます。

ギタースタンド

7.ギターケース 重要度:☆☆

ギターケースもギタースタンド同様に重要です。ギターを持ち運ぶときには、ギターケースがなければ、持ち運べません。たいていは、ギターを買うときにソフトケースがついてくるので、それがあれば十分です。もし、もっと丈夫なケースがほしい場合には、少し高いですが、セミハードケースや、ハードケースの購入を検討するのもいいでしょう。ギターケースについては、ギターケースで失敗しない!5分で分かるケースの選び方も参考にしてください。

ギターケース

8.ストラップ 重要度:☆

ギターを立って弾く場合に必要なのが、ストラップです。ストラップは、立って弾かない場合には必要ないので、すぐに買わなくても構いません。しかし、バンド活動や弾き語りなどで、立ってギターを弾く予定があるなら、買っておいて損はないでしょう。

ストラップには、シンプルなものから、見た目を重視したものまで、色々な種類があります。一番安いもので1000円くらいですが、ギターを背負ったときの肩に係る負担なども考慮して、自分にあったものを選びましょう。

ストラップ

9.番外編 エレキギターの場合に必要なもの 重要度:☆☆

エレキギターの場合には、以上に紹介したものの他に、アンプとシールドが必要です。アンプはスピーカーのように、ギターの音を大きくする機械です。シールドは、アンプとギターをつなぐコードです。

アンプは5000円くらい、シールドは1500円くらいから購入できます。アンプの選び方については「自宅の練習用におすすめアンプをメーカー別に紹介!」をご覧ください。

アンプとシールド

10.まとめ

今回は、ギターを始めるにあたって、そろえておきたい7つのギターアクセサリーを紹介しました。これらをそろえておけば、これからギターを弾くうえで困ることはないでしょう。価格が高いものもありますが、重要度の高いものだけでも、そろえておきましょう。重要度の星☆が3つのものだけは、絶対にそろえてください。『ギター初心者のための超かんたん弾き方講座』からご覧の方は、次は『ギターのパーツの名前と役割を知る』に進もう。

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